夜想曲の続き

感受性をそのままに。

冬がやってくる頃

お久しぶりです。紬です。

もうすぐ今年も終わりますね。
私的には激動の夏が過ぎました。
今もなお不安を抱えながら、
豊かな自然の中で揺蕩っています。

8月以降のお話しようと思っていたんです。


9月です。
居候先の世帯主に掌を返され、
無愛想な態度はそのままで。
少なからず傷心のまま生活が続きます。

私に出来ることはほとんど無いと思っていました。毎朝決まった時間に起き、食事を摂り、仏壇のお花や花瓶の水を取り替えるのを日課にしていました。

そんなある時、
大学の同期生の友人達が、
遊びに来るのだと聞きました。

あちこちで頑張っているみんなと
半年ぶりに会えるのは嬉しい。

だけど同時に、思いました。

もしも困らせてしまったら?
またすぐに泣いて不愉快にさせてしまったら。

どうしよう、の始まりです。
どんどん悪い事、怖い事が頭をよぎります。

もちろん友人達は、
こんな状態の私に意地悪を言ったり、
批判をしたり、噂をしたりするような方々ではありません。

ただただ、私は自分が傷つくのが怖かった。
ちょっと風が吹いただけでも痛い気がする、
そんな気持ちで、誰かに何か言われるのがとにかく怖かった。

また、怒られるかもしれない。
また、泣いてしまうかもしれない。



結果的に、友人達とは楽しく過ごせました。
庭にテントやタープを張って、プチキャンプ!
手作りのサンドイッチ、お肉と、採れたて新鮮な野菜のバーベキュー。とても楽しかった。

この状態になった経緯を話したら、
こんなアドバイスもくれました。

「心と身体はセットなんだよ」と。

だから、心が落ち込んでいるときは、身体も調子が出ない。
逆に、身体が元気になれば、心もきっとそれに伴って元気になるよ、と。

今はすごく疲れやすいかもしれない。

けれど、少しでも散歩に出かけてみるとか、
アルバイトをしてみるとか、
誰かと会ってお話してみるとか、

そうやって身体を動かすことも大事だよ。

もしかすると、身体が動き出すと心も一緒になって、元のように働きだすかもしれないから。



泣きながら話を聞きました。
その希望に満ちた言葉に感銘を受けました。

いつまでもいつまでも、こんな状態にいたらどうしよう……と、朝からひっそり泣く事もあったので、『きっと大丈夫だよ』と何度も何度も励まされ、少しずつそう思えるようになりました。

この時に会えてよかった、と思いました。


うつ状態、はお医者さん曰く完治したそうです。
10月から私は在宅の仕事を始めました。
これも、社会復帰のためのリハビリのようなつもりで始めましたが、試行錯誤です。

地域にある、若者の社会復帰を支援する施設を利用したりと、少しずつ動き出しています。

泣いてしまうのは変わらず、だけどまた、
がんばろうと思えるようになりました。

本当は、がんばろう、と思わずに
程々に出来たらと思いますが…

少しずつ、です。
ゆっくり焦らず、自分の声に耳を傾けたい。
自分を大事にして、ちゃんと自立したい。
そう思えるようにまで、回復出来ました。